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古民家ひらぬま
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埼玉でおしゃれな古民家カフェに行きたい!おすすめはどこ?

埼玉エリアで古民家カフェを探しているなら、飯能市に行ってみるのはいかがでしょう。東京からも1時間程度でアクセスできる飯能市は、自然と町が融合する地域です。そんな飯能市には、魅力的な古民家カフェがさまざまあります。今回は、埼玉県飯能市のおすすめ古民家カフェについて紹介します。

埼玉エリアは古民家カフェ巡りにぴったり!

茅ぶき屋根や瓦屋根、土間や太い梁がある、築年数50年以上の建物。それが古民家です。明確な定義はないものの、木造軸組工法で建てられたそれらの建物は、趣深く人々の息吹を感じさせます。

もともとの間取りが広く、ふすまを外すことで部屋を開放的に使える古民家は、カフェなどの飲食店利用に向いています。旅館のような風情を持っている建物も多くあり、独特の雰囲気を活かして地域のランドマークともなり得るのです。

全国津々浦々にある古民家カフェですが、中でも埼玉エリアは古民家カフェ巡りにぴったりな地域です。ここから、なぜ古民家カフェに行くなら埼玉がおすすめなのか詳しく紹介していきます。

古民家カフェに行くなら埼玉がおすすめな理由

古民家カフェに行くなら埼玉がおすすめな理由は、以下の3つです。

  1. 県内のさまざまなエリアに人気の古民家カフェがある
  2. 小旅行気分でアクセスしやすい
  3. 豊かな自然に囲まれた古民家カフェがある

では、詳しく見ていきましょう。

県内のさまざまなエリアに人気の古民家カフェがある

埼玉県内には、浦和、熊谷、飯能、川越など、幅広い地域に人気の古民家カフェがあります。

古民家カフェと一言で行っても、その立地はさまざまです。駅から近い隠れ家的古民家カフェもあれば、山奥にひっそりと佇む秘境の古民家カフェも。埼玉エリアでは、その両方が楽しめるのです。

小旅行気分でアクセスしやすい

埼玉県は、東京駅からのアクセスが良い県です。東京駅から浦和駅までは30分弱、熊谷駅や飯能駅、川越駅なども1時間程度で到着します。

電車で気軽に小旅行するも良し、駅からレンタカーを借りるも良し、住んでいる地域から車で行くも良し、埼玉県は小旅行気分でアクセスしやすい県なのです。

豊かな自然に囲まれた古民家カフェがある

埼玉県の醍醐味としては、「豊かな自然がある」ことを忘れてはいけません。手つかずの自然に調和する古民家カフェは、都心では味わえない雰囲気があります。

鳥の鳴き声、おいしい空気、ゆったりとした時間。その場所でしか得られない価値が、埼玉の古民家カフェにはあるのです。

埼玉の古民家カフェの楽しみ方

古民家カフェに行くなら埼玉がおすすめな理由は「さまざまなエリアに古民家カフェがある」「アクセスしやすい」「豊かな自然がある」の3つでした。

ここからは、埼玉の古民家カフェの楽しみ方を紹介します。

  • ギャラリーや雑貨店が併設されている
  • レトロなランチやスイーツメニューが楽しめる
  • 文化財に登録されている建物の古民家カフェもある!

詳しく見ていきましょう。

ギャラリーや雑貨店が併設されている

古民家カフェは、1階がカフェスペースとして利用され、2階がギャラリーとなっている建物があります。古民家の家主が収集していた骨董品や、建物の歴史など、興味深い展示を見ることができるのです。

ほかにも、雑貨店が併設されていたり、近くにキャンプ場があったりと、カフェ以外の楽しみも豊富にあります。

とくに、キャンプ場が近くにある古民家カフェはおすすめです。埼玉県飯能市にある「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場」では、徒歩2分のところに古民家カフェがあります。カフェでお茶をして、キャンプ場でも遊べるケニーズ・ファミリー・ビレッジに、一度遊びに行ってみてはいかがでしょう。

出展:ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場

レトロなランチやスイーツメニューが楽しめる

古民家カフェのメニューには、どこか懐かしい素朴なメニューや、SNS映えするものなど、さまざまなものがあります。特産品を使ったメニューや、埼玉ならではの郷土料理に舌鼓を打つこともできるかもしれません。

どれもどこか手が込んでいて、古民家カフェ独自のこだわりが感じられるでしょう。埼玉の古民家カフェを巡れば、多くの「ここでしか得られない」食体験ができるのではないでしょうか。

文化財に登録されている建物の古民家カフェもある!

文化財に指定されている建物が古民家カフェになっていることもあります。欄間、襖絵、建具など、文化的に価値のある空間で頂く料理は、普段の何倍もおいしく感じられるはずです。

文化財登録された古民家カフェの、借景の庭を横目に、里山の景観を堪能できるのです。訪れるだけでも、人生の経験として有意義だと言えるでしょう。

古民家カフェに行くならおすすめは「飯能」

古民家カフェに行くなら、東京から電車や車で1時間程度、豊かな自然に囲まれた「飯能」がおすすめです。飯能は、埼玉県の南西部に位置する人口約8万人の市。地域の約75%を森林が占める飯能は、人の暮らす町と雄大な自然が見事に調和しています。

郊外型レジャー施設「メッツァ」も見どころの一つです。本場フィンランドからの海外初進出となる「ムーミンバレーパーク」は、ムーミンの物語を体験出来るテーマパークとして有名です。

飯能には、こだわりの詰まった古民家カフェが多くあります。飯能の美しい水を利用したスイーツや食事が提供される古民家カフェでは、都内ではなかなか味わえない経験ができることでしょう。

古民家カフェ「ひらぬま」をご紹介

ここからは、飯能市の景観重要建造物にも指定されている古民家を利用した古民家カフェ「ひらぬま」を紹介します。明治中期に建てられたこの古民家は、築年数120年余り。武家屋敷様式の書院造りで、奥深い日本建築の良さが詰まっているのです。

正座をした位置から外が美しく眺められる障子ガラスや、樹齢100年を超える「イワマツ」など、建築当時の趣が残る古民家カフェ「ひらぬま」は、庭、蔵、納屋、板塀など、貴重な景観重要建造物を保持しながら、地域活性化にも尽力しています。

手作りジェラートを楽しめる

古民家カフェ「ひらぬま」の名物と言えば、手作りジェラートです。古民家内にインショップとして展開されているこのお店の名前は、「じぇらてり屋」。素材の味を活かしたイタリアンジェラートを販売しています。

じぇらてり屋のジェラートは、できる限り添加物・着色料・保存料を使用しない製法で作られています。たとえば、ジェラートの定番「フレッシュみるく」味は、埼玉県産の新鮮な生乳を使用して“濃厚なのに口あたりの良いみるく感たっぷりのジェラート”に仕上げられています。

「じぇらてり屋 ひらぬま」について詳しくはこちら

レトロで落ち着く空間でほっと一息

古民家カフェ「ひらぬま」は、2022年5月1日から旧営業を終了し、鳥居観光株式会社の営業でリニューアルオープンしました。旧オーナーと鳥居観光株式会社の代表は、親戚関係にあたるとのこと。価値の高い景観重要建造物を保全するという責務を果たしながらも、建物を有効に活用し、地域の発展に貢献する、意義の深い活動だと言えるでしょう。

2022年6月現在はじぇらてり屋の運営だけ行っていますが、軽食の提供も準備中とのことです。長きにわたり継承されてきた歴史を感じるレトロ空間で、あなたもほっと一息落ち着いてみませんか。

まとめ

古民家カフェに行くなら埼玉がおすすめな理由は、「県内のさまざまなエリアに人気の古民家カフェがある」「小旅行気分でアクセスしやすい」「豊かな自然に囲まれた古民家カフェがある」の3つでした。おいしいランチやスイーツだけでなく、ギャラリーや、文化財指定されている建物自体を見学したりと、さまざまな楽しみ方がありました。

古民家カフェにいくなら埼玉県飯能市にある、古民家カフェ「ひらぬま」をおすすめします。築120年余りの歴史ある建物で、新しく始まったジェラート屋さん。温故知新の息吹は、訪れた人々の心に深く残ることでしょう。

縁側でジェラートを食べながら庭を眺める、そんな心も体もリラックスする空間が味わえる古民家カフェ「ひらぬま」に、ぜひ訪れてみてはいかがですか?

「古民家 ひらぬま」について詳しくはこちら